iPhone 水没 【京都店】2024/07/24
本日は京都府京都市右京区からお越しのお客様で、iPhoneの水没処理の修理をさしていただきました。
ご友人の方と海に行かれた際、水辺にスマートフォンを落としてしまい水没してしまったとのことでご依頼いただきました。
発生した症状といたしましては、電源がつかなくなり、乾燥剤に入れたところ、少しの間電源がついて充電ドックの箇所が水没しているとゆき文言が充電をすると出てきたようです。
今回も、当店で水没処理をさしていただき、無事に修理を終え、電源動作も安定して作動しておりました。
そろそろ海に遊びに行かれる方も多いと思うので、軽くご説明させていただくと、スマートフォンは基本的に生活防水機能であり、完全防水ではありません。水の中に落としてしまったりした場合、スマートフォンの中にある防水パッキン等が寒暖差で緩んでいた場合は、もちろん中に水分が入ってしまいます。水分が入ってしまうと、海水の場合、すぐに中のパーツが錆びてしまい、取り返しのつかないことになってしまいます。取り返しのつかないのが替えの効くパーツであれば問題は少ないのですが、仮にそれが基盤だった場合は、データ回収すらできないケースもございます。
液体にスマートフォンを落としてしまったり、水没させてしまった場合に関しては、極力早く乾燥作業及び水没処理をさせていただく必要があります。
またよくドライヤーで温めるなどネットの記事で拝見したこともございますが、決して良くないです。水没された場合は温めずSIMトレイがあるスマートフォンであればSIMトレイを外して中に空気が入るようにする。乾燥剤がご自宅にあるのであれば、乾燥剤とスマートフォンをジップロックに入れて街の修理屋さんまで持っていくことをお勧めいたします。
また電源を入れてしまったりした場合、水分が付着している状態で電流が回るので、ショートする危険性もございますので、その点もご注意いただければと思います。
水没された場合は、あせらず当店までご連絡いただきご相談いただければと思いますので、よろしくお願いいたします。